●CPAの計算式、分かりますか?
リスティングの成果において代表的な指標で、“CPA”があります。
まさか、ご存じですよね?(笑)
CPAとは、
コスト パー アクションの事で1件あたりのアクションを得るのに、掛った広告費の事をさし、
低ければ低いほどいいとされています。(もちろん限界はあります)
例えば、
商品を1個売るのに広告費が1万円かかるのと5万円かかる場合だと、
1万円のほうがいいですよね。
コストは、該当期間に使った広告費。
アクションは、サイトによって違いますが主に
商品購入数
資料請求数
問い合わせ数
会員登録数
などで、広告を出稿しているサイトの目的としているアクションの事をさします。
リスティングの打ち合わせをしている会議では、下記のような会話が繰り広げられています。
上司「6月のCPAはどれくらい?」
部下「CPA2,500円で、5月より200円ほど下がりました」
上司「いいじゃないか、その調子でやっていこう」
部下「はい!」
私たちが運用代行するときも、CPAが最も気になる指標の1つになります。
ちなみに、計算式は以下のようにして算出します。
CPA=使った広告費(円)÷アクション数
それでは実際に計算してみましょう。
●広告A
広告費80万円、アクション数163
→CPA 4,907円
●広告B
広告費17万円、アクション数15
→CPA 11,333円
広告Aと広告Bを比べると広告Aの方がCPAが低いので、費用対効果が高いと言えます。
つまり広告Aは広告Bより、費用対効果がいい広告という事です。
このような結果が出た場合、広告Aをもっと露出するような設定をして、
広告Bの露出を減らす設定をする事があります。
CPAは数あるチェックするべく数ある指標の1つですが、
リスティング(Webマーケティング)を行う上で、とても重要な指標となっています。
常にCPAを意識するようなリスティング運用を心掛けて下さい。
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