用語集

・Webマーケティング

・KPI
KPIとは「Key Performance Indicator」の頭文字を取った略語で、「重要経営指標」や「重要業績指標」といった意味があります。売り上げをコストで割った「費用対効果」やコストをコンバージョン数で割った「獲得単価」など、様々なビジネス上の重要な指標をKPIとして設定し定期的にチェックすることで、施策の検証・改善に役立てることができ、リスティング広告などWebの世界ではKPIの設定と分析は必要不可欠なものになっています。

・CPA
CPAとはCost Per Acquisitionの略で、日本語では「獲得単価」などと訳されます。成果を得るために、どれだけのコストを使っているかを見るための指標です。リスティング広告においては、コスト÷コンバージョン数で計算されます。コストは1クリックあたりの広告料金×クリック数で求められます。CPAは低い方が好ましい指標です。下げるためには、コストを低くさせるか、またはコンバージョン数を高める必要があります。

・SEM
SEM(Search Engine Marketing)とは、サーチエンジンマーケティングの略称であり、リスティング広告などのサーチエンジン上の宣伝活動に特化したもののことを示します。リスティング広告やSEOなどの手法がメインとなります。ウェブ解析を利用することにより、ユーザーが広告を表示した回数やクリックした回数などをリアルタイムでチェックすることができます。そのため、すぐさま反映し改善策につなげることができるのが特徴的です。

・コンバージョン
コンバージョンは、インターネットの通販サイトを運営している人なら常に意識していることで、サイトに来た人が最終的に物の販売までに至った率を言います。リスティング広告でもその広告を見た人が、興味を持って、そこから商品が売れるケースもあります。
実際にコンバージョンを意識したECサイトの運営が必要で、見やすさやお得さ、また手続きが明朗な要素が必須とされることも多いです。コンバージョン率は仮に100名の人がサイトに訪れ、そのうちの10名の方が商品の購入に至ったケースでは10%となります。

・LPO
LPO(Landing Page Optimization)とは、ライティングページの最適化のことをいいます。ライティングページは、検索エンジンを用いて検索結果が表示されるリンク先のページや、リスティング広告を用いて設定したリンク先のページのことをいいます。検索エンジンに広告が掲載され、クリックしてくれたユーザーを逃さず、商品を購入してもらえるように、様々な工夫を行い利益に繋げるための活動を行うのがLPOです。

・ROAS
ROAS(Return On Advertising Spend)とは、リスティング広告の費用対効果のことを示します。広告主が投資した広告費に対して、どれだけユーザーが広告をクリックし売り上げが発生したか、その広告を見たユーザーが商品を購入し売上が発生したかを測る指標です。「売上÷コスト」で計算することにより求めることができます。オンライン上で完結し、多種多様な商品を取り扱うネットショップなどは、広告効果の指標としてROASが重視されます。

・ローカル広告
ローカル広告は、地域に関する検索を行った場合にgoogleマップなどの地図上に表示される広告のことで、検索した地域特有の広告内容となります。リスティング広告も併せて、その地域に特有の連動した広告を展開できるメリットが存在します。
ローカル広告のメリットは、検索した地域に興味を持たれている方に直接的に訴えかけることができることです。人は暮らしの拠点や現在の居場所などの住所から身近な存在に興味を示すことが多いため、ローカル広告の展開は身近に存在する方のニーズを満たす確率も高くなるメリットがあります。

・SEO
SEOとは検索エンジン最適化のことで、要は検索エンジンで検索されたときに、自分のサイトが検索順位の上位に入れるようにするためのテクニック全般のことをいいます。SEOテクニックには様々な手法が存在しますが、効果が出るまでにはかなり時間がかかります。時間をかけずに検索上位に自分のサイトを表示させたい人におすすめなのが、リスティング広告です。これは検索連動型広告といわれるもので、検索したキーワードに関連する広告を表示するものです。

・CVR
CVRというのは、WEB広告用語の1つで、「Conversion Rate」の略語です。サイトへ訪問してきた人のうち、コンバージョン、つまり成果につながった人の割合をいいます。成果は会員登録や商品の購入などのことです。サイト訪問者が100人いて、そのうち10人が商品を購入したとしたら、CVRは10%ということになります。ちなみにリスティング広告の場合は、「コンバージョン数÷クリック数」で計算します。ちなみにYahooリスティングで測定する場合は、取引完了ページに測定タグを設置する必要があります。

・モバイル広告
モバイル広告とは、携帯電話やスマートフォンといった携帯端末でウェブページを閲覧した時に表示される広告のことを言います。携帯端末を使ってインターネットにアクセスするユーザーは急速に増えており、今ではウェブサイトのページビュー数の半数以上を占めるとまで言われています。特に若いユーザーからのアクセスが多く、パソコンでの広告に比べてクリック率も上がっています。同じリスティング広告を出すにしても、モバイル広告を選択したほうがより費用対効果に優れ、広告としての効果も高くなることが期待できます。

・ツイッター広告
ツイッター広告は、リスティング広告、あるいは検索連動型広告一種で、検索キーワードと関係のある広告が画面上に現れ、クリックされることで広告料金が発生します。ツイッター広告の目的は、フォロワーを増やすことや他のサイトへの誘導、特定の情報を広めることなどです。ツイッターの主な利用者である若者をターゲットとしています。表示場所は、画面右上の「おすすめユーザー」欄、右中間の「トレンド」欄、投稿記事下の「ツイート」欄などです。

・フェイスブック広告
フェイスブック広告は、世界中で使われているSNSのタイムラインに表示される広告です。
この広告は、キーワード検索によって適した広告が表示されるリスティング広告と同様の仕組みを採用する事も可能であり、その場合、ユーザーが検索したワードに連動して広告が表示されます。
フェイスブック広告を採用する利点は、世界中の人々に広告を見てもらえるという事であり、多くの企業が宣伝の手段としてフェイスブック広告を導入しています。

・Line広告
メッセージアプリとして始まったLineですが今はニュース、マンガ、動画の配信などさまざまなサービスを展開しています。商品の広告も提供していてLine広告として試聴でコインが獲得できる動画配信やメッセージ、タイムラインに掲載するものがあります。Lineは国内でのユーザーが多いため幅広い年齢層の方に提供できるのとリスティング広告のようにユーザーの関心度に合った広告の提供もできるので大きな効果が期待できます。

・運用型広告
今までの広告のあり方は、サイト上に表示される露出回数に基づいて金額が決まる流れになっていましたが、運用型広告は1クリック単位で金額が決まる方式の広告です。それを閲覧した方が興味を持たれてクリックする行動に出るため、リスティング広告の効果をより高めることが可能となります。
ちなみに運用型広告は、バナーの右上端に誰が配信しているかのマークが付く形になっており、ユーザーがそこにマウスをかざせば配信者の情報を見ることもできます。

・アフィリエイト広告
アフィリエイト広告には、報酬の発生条件で分類するとコンバージョン型とクリック課金型があります。コンバージョン型は、WEB広告経由で広告主のサイトを訪れたユーザーが会員登録や商品購入などのアクションを起こして初めて広告料が支払われます。一方リスティング広告などで多いクリック型は、広告がクリックされるだけで広告料が支払われます。クリックされるだけで報酬がもらえますから、アフィリエイト広告を掲載する側としては報酬を得やすいです。

・アプリ広告
アプリ広告は、スマートフォンなどのアプリに掲載出来るネット広告であり、アフィリエイトサービス会社を経由して、その会社に登録しているアプリ開発会社や個人に広告を掲載してもらいます。
リスティング広告のように、検索キーワードによって表示される広告が変わるという物ではなく、掲載する者が自分のアプリのテーマに沿った物を掲載していくといったタイプになっている事が多いです。
この広告を経由してオンラインショップへ誘導し、そこで買い物をしたり、サービスの登録をしたりすれば、広告掲載者に対して売上の数%が還元される仕組みになっています。

・EFO
EFOとはエントリーフォーム最適化のことです。
簡単に言うとエントリーフォームを使いやすくして、お客さまの入力を補助したり、間違えて入力したりした場合にアラートを出したり、あと何件入力すればいいのかを表示したりなど、入力する人へのおもてなし機能になります。
リスティング広告と連動し集客に力を入れ、購入フォームの入力の煩わしさによる、お客様の離脱防止につながることで、収益につなげられると考えられています。

リスティング広告

・Google広告(AdWords)
GoogleAdWordsは、世界でもっとも利用されているリスティング広告です。多くのホームページやブログで導入することができますので、アフィリエイトの基本ともいうべき広告なのです。
GoogleAdWordsは、表示されたサイトに応じた内容が表示されるのもポイントの1つです。そのため、クリック率も高く、安定した収益が望めます。リスティング広告はGoogleAdWordsから始めて、最適なスタートを切っていきましょう。

・Yahoo! プロモーション広告
Yahoo!プロモーション広告は「あらゆるユーザーにアプローチしよう」をコンセプトに、3種類の広告サービスで構成されています。検索結果にリスティング広告を出すスポンサードサーチ、画像広告を出すyahoo!ディスプレイアドネットワーク、Twitterに広告を出すTwitter広告です。Yahoo1プロモーション広告を始める為には、yahooのビジネスIDを作成し、記入事項を入力。広告管理ツールにログインすることで、キーワードの設定や広告文を簡単に作成することができます。

・キャンペーン
集客率を上げるために検索結果に連動してリスティング広告がでるようになっている場合があります。その場合には現在行われているキャンペーンを表示させることで集客率を各段と上げることが可能です。新しい商品を探している人はお得に購入ができることを考えてキャンペーンを利用する傾向が強くなっています。そのために、多くの企業がリスティング広告にはキャンペーンを定期的に開催しています。少しでもお得感を出した企業の商品が売れています。

・ランディングページ
ランディングページというのは、ユーザーがサイトに訪れるときに最初に訪れるページのことで、サイトの運営者にとっては最も大切なページということがいえます。このページでいかに訪問者を引き付けるのかが訪問者を増やすカギとなるからです。
訪問者が増えればリスティング広告の効果も当然上がることになり、収益を上げていくことも出来るようになりますから、このランディングページでいかに訪問者の興味をひくのかが最も大切なこととなります。

・平均掲載順位
平均掲載順位とは、リスティング広告において、ほかの広告と比較した際に、標準的な相対的ランクを決める数字であり、このデータをもとに広告の表示順が決定されます。平均掲載順位を確認することは、顧客がどのようなサイトを閲覧しているのかを把握することにつながるため、このデータは、自分の広告がその分野においてどのような立ち位置を占めているのか、どのようなことを改善すれば収益を上げることができるのか、ということを考えるのに役立ちます。

・リスティング広告
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告です。リスティング広告が表示されただけで料金が発生するというものではなく、ユーザーにクリックされると料金が発生する仕組みとなっています。ユーザーにクリックされやすい、興味を引くことのできるようなキーワードの設定が必要になります。広告が表示された回数やクリックされた回数、 かかった費用などのデータがわかりますから、そのデータ結果を分析すれば、より効果的な運用ができるでしょう。

・CTR
Web媒体には様々な広告の仕組みがあります。中でも検索連動型広告(リスティング広告)はユーザーが検索したキーワードに関連する広告を表示し、興味をもつ層に直接アピール出来るので近年急速に普及しました。しかし、リスティング広告はPPC広告(クリック課金広告)の一種なので、訪問者がクリックしなければ掲載者に報酬は発生しません。そこで重要なのが「CTR」です。
CTRとは「Click Through Rat」の略で、広告が表示された回数に対しクリックされた割合を指します。この値が高ければ、その広告を通じて広告主のサイトを訪れた人間が多いという事になり、集客効果が高い広告と言えるのです。

・クリック数
リスティング広告において、クリック数は重要です。関心があるかどうかの目安になりますから。
ただクリック数が多いからと言って、結果を鵜呑みにするのは良くありません。
クリック最大の弱点は、お手軽さにあります。老若男女問わず行える動作なので、サクサク動かしがち。
そうなると、リスティング広告を間違えてクリックするケースもあるのです。

その状態でも、クリック数にカウントされてしまうのが難しいところ。
短期的ではなく、長期的に考えたほうが良いでしょう。

・CPM
CPMとはCost Per Mille(コスト・パー・ミル)の略で、広告の表示回数1,000回あたりの単価を指します。リスティング広告においてはクリック数よりも表示回数を重視する場合向けの方式で、「インプレッション単価」と呼ばれることもあります。実際にクリックされるかどうかを問わず、広告が表示された場合に支払う金額を指定します。
CPMが向いているのは、単純に企業名や商品名を多くの人の目に触れさせたいときなど、画面に表示されること自体が重要な場合です。

・CPC
リスティング広告の用語であるCPCはCost Per Clickの略語で、クリック単価のことです。いわゆる1クリックあたりの広告料金のことで、利用者がWebサイトやメールに掲載された広告をクリックしてサイトを訪れると料金が発生します。このシステムは検索数が多く、競合する広告主が多いキーワードの場合にはCPCは高くなり、多くの料金を得ることができますが、逆に検索数が少ないものなどはCPCが低くなります。

・キーワード
リスティング広告は、ユーザーが何かを検索した時にそれに合わせて表示される広告です。クリックしてもらうためには、ユーザーのニーズに合致するようなキーワードを選定することが大切です。キーワードの選定においては、どんな単語で検索されるのかを検討します。ライバルサイトが多い場合には、その隙間を狙った選定も有効です。広告を配信する対象を限定すれば、性別や年齢層などこちらが呼び込みたい消費者に重点的に訴求することも可能です。

・IMP
IMPとは、リスティング広告がユーザーに表示されることを示します。表示された回数は「インプレッション数」と呼ばれ、どの程度そのキーワードがユーザーに見られてるのかを知ることができます。Yahoo!リスティング広告はクリック課金といってクリックが行われるたびに課金が発生する機能があるため、インプレッション数が伸び数多くのユーザーが広告を見ていても、ユーザーがその広告をクリックしなければ広告主に料金は発生しません。

・PPC
PPCというのは、Pay Per Clickの略です。日本語では「クリック課金」などと訳されます。リスティング広告用語の一種で、要は広告のクリックが行われると広告主に課金が発生するという仕組みのことです。広告が表示されただけでは広告料支払い義務が発生せず、クリックされた段階で課金されるので、広告主にとっては費用対効果が高い広告手法です。また広告を掲載するサイトオーナー側にとっても、クリックされただけで広告料が支払われるでの、比較的広告料を得やすい方法だといえます。

・キーワードツール
キーワードツールとは、リスティング広告に必要なキーワードを得るためのツールのことで、専用のツールが多く存在しています。リスティング広告においては、登録したキーワードに応じて広告が表示されるため、キーワードの選定は非常に重要な作業となります。多くのキーワードツールでは、ポータルサイトのデータなどからユーザーが実際に検索しているワードから、関連のあるワードをリストアップすることができ、宣伝したいサービスや商品に関連したキーワードを素早く大量に得ることができます。

・サーチターゲティング
サーチターゲティングでは効率的にリスティング広告を打ち出すことができるメリットが存在し、広告主が設定することでピンポイントでそのキーワードがユーザーに表示されます。過去にユーザーがそのキーワードで検索した場合、その履歴を基に広告が配信される仕組みになっており、サーチターゲティングではよりリスティング広告の効果が期待できます。
またキーワード単位で精緻なターゲティングを実現できる点にも優れ、Yahoo! JAPANなどで検索機能でも採用されている方式です。

・自動入札
リスティング広告などでは、ツールを用いて自動入札を行ってくれる形となり、それを実現する上では独自のアルゴリズムを活用します。そしてそのツールの種類としては、ポートフォリオ型とルールベース型の二つの種類が存在し、まずポートフォリオ型はキーワード群を独自のアルゴリズムで入札額の調整を行う型です。
一方、ルールベース型は、ルールに基づいて個別にキーワードの最適化を行う型で、入札単価を人の手を介さずに自動的に行うことが出来る点がメリットとなり、費用対効果にも優れています。

・リマーケティング
広告主のサイトを訪問したことのあるユーザーをターゲットとして広告を掲載させる機能なのがリマーケティングです。リスティング広告の担当者であれば、どのみちたどり着くとされるほどの定番となっている広告メニューです。リマーケティングは、売り上げを伸ばす目的はもちろん、登録数を増やす、ブランド認知度を高める効果を期待して導入する企業が増えており、投資収益率の向上が業種を問わず期待できます。またより広範囲でユーザーを取り込むことができるため、新規ユーザーを獲得することも可能となります。

・検索クエリ
検索サイトで調べる場合には、調べたい事に関する文字を入力して検索することになります。
このときに入力する文字のことを検索クエリと呼びます。
これは一般的にはキーワードとして考えている人も多いのですが、リスティング広告などを利用する企業側が設定する言葉がキーワードになります。
それに対して一般ユーザーが入力する文字に関しては、検索クエリと呼び使い分けているのです。
実際にはどちらもキーワードとして通じてしまいますが、検索するときの文字は検索クエリと呼ぶのが正しいのです。

・プレースメント
プレースメントとは、ウェブサイト上に広告が掲載される「ディスプレイネットワーク広告」において実際に広告が掲載される「場所」のことを指します。プレースメントには大きく分けて手動と自動の二種類があり、それぞれ配信する「場所」を手動で選ぶか自動で選ぶかという違いがあります。リスティング広告が検索キーワードに応じてテキストの広告が表示されるのに対し、ディスプレイネットワーク広告はウェブサイト内で、画像なども交えた様々な広告を掲載することができるため、プレースメント(場所)の選定はとても重要な意味を持ちます。

・完全一致
文字や対象が比較するものと全く一致している状態です。また、文字列を検索の手法の一つで、検索する文字列を任意の文字列と比較して、文字の数や組み合わせが全く同じものを探すことをいいます。
たとえば、「広告」を完全一致で検索すると、、「広告」が単語として用いられている場合のみ検出され、「リスティング広告」の場合は「広告」単体ではなく文字の組み合わせが一部分しか合わないため完全一致では検出されません。一部分だけが一致する文字列を探す方法は、部分一致といいます。
・クライアントセンター
クライアントセンターは、リスティング広告などを集中的に管理することができるアカウントのことで、クライアント側の一元管理をしやすい体制にすることが可能です。そのメリットには、複数のアカウントの掲載結果や予算を管理することが可能であること、登録しておけばアカウントにログインしやすい状態になり、そのままアクセスをし続けることができる点があります。
またクライアントセンターから新たなアカウントの作成なども行うことができて、進化した形で活用できる点もメリットとなります。大規模なリスティング広告を打ち出している場合などには活用しやすいです。

・AdWords Editor
AdWords Editorと は、AdWords を管理するための無料アプリケーションのことです。
あらゆる規模の広告を扱う人が利用でき、特にリスティング広告など、いくつもののキャンペーンで多くのキーワードや広告を設定している場合に便利です。
いくつものアカウントの管理や編集・表示を同時にでき、時間の短縮につながります。また、キャンペーン掲載結果のデータを表示させることが可能です。オフラインで作業できる点も支持されています。

・サイトリンク
サイトリンクとはGoogleで検索した時、第一位として表示されたサイトがそこの簡単な内容と別に代表的なページへのリンクが最大八つ表示されているそこの文や単語です。
簡潔に表現するとサイトのメインコンテンツのリンク集と言った所です。
検索と同時に関連性があるリスティング広告が表示されますが、これはGoogleだけではなくYahoo!でもある集客の為のリンクです。
ただしサイトリンクは検索内容やハードによっては無かったり代わりに地図が載ったりします。

・ディスプレイネットワーク
ディスプレイネットワークとは、ネット上での広告方法で、ウェブサイトに、販売している商品やサービスとの関連性の高いサイトに広告を掲載する事です。
リスティング広告との違いは、リスティング広告が「検索キーワード」に絞っての掲載なのに対し、ディスプレイネットワークは利用に結びつきそうな「テーマ」に関連したサイトにターゲットを絞っての掲載だという事です。ディスプレイネットワークの方がターゲットが広いと言えます。

・絞り込み部分一致
「絞り込み部分一致」とは、リスティング広告を検索する際のキーワードのマッチタイプの一つです。
指定したキーワードの順序を問わずにキーワードが含まれる広告を検索することを意味します。
指定例:「+文字列A +文字列B」
検索結果:「~文字列A~文字列B~」及び「~文字列B~文字列A~」の広告が検索されます。
メリットとして以下の2点があげられます。
・検索範囲を最大限に拡張してくれます。
・再検索する際のキーワードのメンテナンスが楽な点です。

・部分一致
部分一致とは指定したキーワードだけでなく、類義語や関連語句なども含み幅広くリスティング広告が表示されるキーワードのマッチタイプの一つです。
部分一致の場合キーワードに関連するパターンに対しても自動的にリスティング広告が、表示されるためより多くのアピールができます。
キーワード作成にかかる時間の短縮、成果のあるキーワードの確認ができます。
部分一致はマッチタイプのなかで最も幅広くリスティング広告を掲載出来る設定方式です。

・AdWords ヘルプ
AdWords ヘルプは、Google本体が運営しているもので、AdWordsの機能から管理画面やアドワーズエディターの使い方など、困ったことに対応してくれ、改善点があればユーザーからの要望をすくいあげてくれるものです。リスティング広告を行っているユーザーが使用しているものですが、ユーザーには、リスティング広告で成果をあげている有名な運営者が質問に答えてくれる機能のため、大変有意義なサイトになっています。

・コンバージョンオプティマイザー
コンバージョンオプティマイザーとは、リスティング広告を利用する際検索エンジンのデータをもとに、入札時に設定したコンバージョンを取得するにはどれだけの単価で広告を出せばいいのか、を自動的に決定するシステムです。このシステムを利用する広告主は、お金を支払わなければなりません。1か月のコンバージョン数に制限があるため、過去のデータがない場合は利用することができません。同類キーワードや履歴などからリアルタイムに算出するため、クリック単価を考えずに利用できます。

・ビュースルーコンバージョン
ビュースルーコンバージョンとは、検索エンジンなどの検索結果に表示される広告とは異なり、メール、Googleと連携するウェブサイト、一般のウェブサイト、リスティング広告が張り付けられているサイトなどに表示されるコンテンツネットワーク広告などで利用できるバナー広告です。ユーザーの検索ページに表示されていたがクリックしなかったユーザーが、1か月以内に別のルートを用いてコンバージョンページにたどり着いた数のことをいいます。バナー広告がどれだけユーザーに間接的な影響を与えているのか知ることができる指標です。

・フレーズ一致
フレーズ一致とは、リスティング広告におけるキーワードの検索方法の一種です。「登録したキーワードを含み、語順が同じ場合に掲載される幅広い宣伝方法」です。キーワードを含み、設定をした語順が同じ、といった所がポイントとなります。除外一致を使用する際に最も活用されます。それは、除外一致の際に使用することで広告の無駄な部分をそぎ落とし費用を抑えることができるからです。マイナスイメージに繋がるキーワードはフレーズ一致を使用し除外させることができます。

・広告文
検索サイトで検索された文字によって表示される広告がリスティング広告になります。
これは利用者が興味を持った内容に関係のある広告が表示できる可能性が高くなるために、広告効果が期待できるものになります。
リスティング広告では表示される広告は一つだけとは限らず、複数の広告が同時に表示される事も多いのです。
その際に重要になるのが広告文として掲載しているテキストになります。
画像などではなくテキストによって興味を惹くことになるため、掲載する広告文の内容がとても大事になります。

・フリークエンシーキャップ
フリークエンシーキャップとは、1人のユーザーに対して広告を表示する回数の上限のことです。フリークエンシーキャップを設定することにより、決まった集計期間内に訪問したユーザーの接触頻度をコントロールすることができます。広告Aを週に5回配信することを上限にした場合、1週間にリスティング広告が5回表示されたユーザーには、その週は広告Aが表示されません。こうした上限を設定することにより、適度にユーザーに興味を持ってもらえます。

・品質スコア
品質スコアとは、Google Adwordsにおいてキーワードやリンク先のページ、推定クリック率からその広告の「品質」を表した10段階の数値で、Yahoo! プロモーション広告では同様の数値を「品質インデックス」と呼んでいます。リスティング広告の「品質」は、掲載順位やクリック単価に大きく影響を与える仕組みとなっているため、リスティング広告において品質スコアを上げる努力は、広告の効果を得るために大変重要な要素となっています。

・インプレッション シェア
インプレッション シェアは、リスティング広告などが表示された回数から表示される可能性のある推定値で割ることで導きだせる数値になります。キーワード検索では、表示される可能性がある状態の時に実際に表示された回数が多ければ、アクセスされた顧客が広告を見るチャンスがあったことを示し、それだけリスティング広告の効果を得ることができます。
インプレッション シェアの割合が高ければ高いほど良いとされ、また予算や広告ランクによる損失率も併せて見ることで状況を把握することも可能です。

・イメージ広告
イメージ広告とは、商品やサービス、ブランドのイメージを消費者に認識してもらいやすくする広告の事であり、企業名や商品などを直接出さないで、俳優の演技やCGなどを活用して消費者の感性に訴えかける事も多々あります。
リスティング広告は、ネットユーザーの検索ワードに応じて広告が表示される仕組みになっていますが、イメージ広告は一種のブランド戦略であり、商品やサービスに対して格好良さなどを演出したい時に有効な宣伝手段です。

・コンバージョントラッキング
リスティング広告とコンバージョントラッキングの設定は大切です。
コンバージョンの状況を知ることでお客さまが広告をクリックしてから、どのような導線をたどったのかが分かります。
そうすることで、お客さまにとってどのような利用方法が選択されやすいのかが分かり、また、商品の販売などを行っている場合は購入につなげる手掛かりとなります。
利用する年齢層や時間帯などによっても変わることが考えられるので、取得した情報を解析して、よりよいサイトを目指すといいでしょう。

・First Page Bid
First Page Bidとは、検索エンジンの検索結果の1ページ目に表示される為の最低入札価格のことです。1ページ目に表示される為に必要な入札価格は、1~10段階ある品質スコアやユーザーに検索されているキーワードの回数などに基づいて算出されます。必要な金額ではなく最低入札価格であるため、First Page Bidを満たしたとしてもリスティング広告を必ず1ページ目に表示させる掲載の保証があるわけではないと言う点に注意します。

・クリックスルーコンバージョン
ネットマーケティングにおいて、商品の購入や資料請求などの訪問ユーザーに企業が期待する行動に対してユーザーが応じることをコンバージョンと言います。その中でクリックスルーコンバージョンとは、アドワーズ広告をクリックしたしたユーザーが御社に来て、コンバージョンした数です。このコンバージョンはリスティング広告を運用するうえで最も重要な指標となるものです。リスティング広告とは検索エンジンでユーザーが検索した結果に連動し表示される広告の事です。

・Inside AdWords
Inside AdWordsとは、Googleの社員で運営されるAdWordsの公式ブログでした。AdWordsのアップデートやニュースなどが更新されるブログで、2016年3月からは、広告主コミュニティ内の公式ブログに引き継がれています。AdWordsとは、Googleの検索結果に連動してリスティング広告を表示するサービスです。広告主が指定したキーワードに近い単語でユーザーが検索を行うと、検索結果の上部にリスティング広告が表示され、ユーザーのクリックした回数に応じて広告主に料金が発生するという仕組みです。

・広告ランク
広告ランクとは一体どういうものなのか?web広告において、広告が掲載される、もしくは掲載の頻度多い少ないを決定する指標となるものが広告ランクです。上限クリック単価と品質スコアの乗算で決定されます。そのため、広告の品質スコアともに良質でなければ表示されない可能性があります。リスティング広告は検索ワードに連動して表示される広告を指し、入札価格に自由度があるため表示順位を価格設定である程度コントロールできるという特徴があります。

・除外キーワード
除外キーワードは、ユーザーが検索したキーワードに関連する広告を表示する際、特定の語句を除外するように設定するものです。リスティング広告において、よりユーザーが興味のあるキーワードに絞り込んで、広告を表示できるようにします。ユーザーに不要な広告を表示しないことで、ターゲットを絞り込み、費用対効果を上げます。たとえば、文房具の「ノート」の広告を表示したい場合は、「ノートパソコン」を除外キーワードとするといった使い方をします。

・広告グループ
広告グループは、キーワード、広告、表示URL先で構成されます。どのキーワードに対して、どのリスティング広告を表示するのかを決めるものなので、ユーザーが広告に興味を持ってクリックしてくれるよう、キーワードと広告の最適な組み合わせを広告グループにします。ユーザーのクリック率が上がると、リスティング広告の中で掲載順位が上がり、結果としてさらにクリック率を上げることができるので、キーワードと広告の関連性が高いほど良い広告グループだといえます。

・キーワード関連
今回紹介するリスティング広告は広告主がアピールしたい商品やサービスに関連する語句をキーワードとして登録する事によって、インターネットユーザーが該当キーワードを検索した際に広告を表示していくというキーワード関連性が非常に高い広告システムとなります。
そのシステム内容はビッグワード・ミドルワード・スモールワードという3つのキーワードによって構成される物となっており、広告を選定するこれ等を如何に組み合わせていくかという事がリスティング広告を行う際に最も重要な要素となるのです。

・リンク先 URL
リスティング広告とは、一般的に検索連動広告のことを言います。
ユーザーが検索したキーワードに関する広告を表示する機能で、表示されただけでは広告を出しているクライアント側に料金は発生しません。ユーザーが広告が表示されたリンク先 URLをクリックすることにより初めて料金が発生します。
Yahoo!リスティング広告の場合は、検索連動型の広告であるスポンサードリサーチと、興味関心連動型広告インタレストマッチの総称として使用されています。

・検索ネットワーク
検索ネットワークに広告を表示させると、目につきやすく効果があります。ユーザーが調べたい、欲しい、興味があることばに付随して広告が表示されるので、クリックして商品の購入につながります。特にリスティング広告は効果があります。これは検索結果の上部に検索順位に関係なく表示される広告です。検索結果とともに常に表示され、検索の上位の目につきやすいことばのすぐ上の場所に表示されるので、目につきやすく目立つのでより効果のある広告です。

・上限入札単価
上限入札単価とは、ユーザーがキーワードを検索し、広告をクリックする度に発生する料金の上限のことをいいます。
Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチでは、キーワードを用いて広告を表示させる手続きに入札を用います。キーワードには最低入札単価と上限入札単価の2つが設定されており、キーワードよって異なります。入札価格が高ければ高い程、表示順位に関わり、低ければその分だけ表示される順番が低くなります。

・手動プレースメント
Google ディスプレイ ネットワークの中でリスティング広告を始めとした広告の掲載場所となっているプレースメント。
今回紹介する手動プレースメントはこのプレースメントの中から広告主側が広告掲載先として指定したプレースメントとなっています。
これには指定したプレースメントのみに広告を表示する・ユーザーの滞在時間が長いプレースメントに広告を表示する・プレースメントに個別の入札単価を設定して広告表示の頻度を調整するといった様々なメリットがある物となっているのです。

・平均クリック単価
平均クリック単価というのは、リスティング広告によって大きく左右されます。
まず広告の量。広告を貼るのもタダではないので、多く貼れば単価は下がりやすい傾向にあります。
しかし、多く貼ればその分人目に付きやすくなり、結果的にクリック数が増える場合があります。

次に広告の質。広告代にお金をかけると、平均クリック単価は下がりやすくなります。
逆にあまりお金をかけていないにもかかわらず、クリック数が多ければ平均クリック単価は上がります。

・ディスプレイ広告ビルダー
ディスプレイ広告ビルダーとは、ユーザーの興味を引くような魅力的なリスティング広告を簡単に作成することのできる無料のツールです。豊富なデザインテンプレートを使用することで、ディスプレイ広告の作成にかかるコストと手間を軽減できるため、広告予算の限られた広告主のニーズに合うツールです。広告主が独自にカスタマイズした広告文とロゴを使用して広告を作成することができるため、テキスト広告以外の新しい広告を導入したい時に役立ちます。

・検索パートナー
リスティング広告は、ユーザーが検索を行ったキーワードに応じて検索結果に広告が表示されるものですが、広告主が登録している検索エンジン以外のサイトでも広告が表示されることがあります。これが、検索パートナーと呼ばれるサイトです。Yahoo!プロモーション広告の場合は、excite、bing、NAVAR、So-net、OKWave、Amebaなど多数のサイトと提携しており、スマートフォンやモバイルでも複数のサイトが検索パートナーになっています。

・地域ターゲティング
リスティング広告を上手に活かすには、地域ターゲティングも上手に活かす必要があります。
喜ばれる商品というのは、地域に関係ない場合が多いですが、例外があるのも事実です。
まず雪かきなどの雪に関する商品。雪が降る地域はもちろん重宝しますが、雪が降らない沖縄県などには不向きになります。

次に海を題材にした商品。これも海なし県には不向きです。中には、他県に遊びに行く事で海に行けるケースもありますが、全員が行える事ではありません。
向き不向きを考慮したリスティング広告が、重要になります。

・プレミアムポジション
プレミアムポジションとは、検索エンジンで検索を行った際、結果画面の上部に表示されるリスティング広告の枠です。背景に色がついており、検索したユーザーの目にとまりやすいので、クリックされる可能性が高まります。プレミアムポジションに掲載されると、広告文の下に追加の情報としてサイトリンクを載せることができます。サイトリンクでよりユーザーの興味を引くことができたり、行数が増えることで画面の占有率を上げることができます。

・広告関連
ディスプレイネットワークとは、さまざまなWebサイトに設けられた広告枠の総称です。広告主が設定したキーワードに関連性の高いWebページに広告を出す自動プレースメントと、広告主が指定した場所に広告を出す手動プレースメントがあります。同じWebページ内では、入札価格と品質スコアで決まる広告ランクによって、リスティング広告の掲載順位が決まります。リスティング広告を利用する場合、入札価格の調整など運用が難しいこともあり、広告関連について理解を深めておく必要があります。

・自動プレースメント
自動プレースメントとは、広告グループに設定したキーワードに関連性の高いウェブページに、リスティング広告が自動的に配置されることです。キーワードとユーザーが検索した語句に関連性がある場合に広告が表示されるので、興味のあるユーザーを広告のURLへ誘導することができます。これに対して、広告主が選択した場所にリスティング広告を配置する手動プレースメントは、どこにリスティング広告を載せると効果があるのかを、あらかじめわかっている場合に有効です。

・YouTube プロモート動画
YouTube プロモート動画では、例えばCall-to-Action オーバーレイという機能を用いることで動画を再生され見ている途中で、リスティング広告などを表示させることも可能です。YouTubeではプロモート動画を投稿できる魅力がありますが、動画を見る視聴者の方に対して動画再生と共にリスティング広告があれば、その興味を惹きつけやすい特徴があります。
つまり動画とタイアップさせることで、その広告が相乗効果を発揮するケースも多いです。そのためYouTube プロモート動画を利用した広告戦略は大変、有効なSEO対策となります。

・キーワード最適化ツール
Googleを始めとする検索エンジンを用いる場合、検索窓に探したい目的のキーワードによって検索する方法が一般的となります。キーワード最適化ツールは、検索したキーワードとの関連性の高いワードを集めたり、検索ボリュームを知ることが出来たり、リスティング広告をする場合であれば、それが表示された回数などの状況を知ることができるためのツールです。
本格的なリスティング広告の表示回数を上昇させるためには、キーワード最適化ツールを用いることで最適なキーワードを集めたりすることが可能となります。

・御見積計算ツール
初めて希望のキーワードのリスティング広告を掲載する際、掲載順位が上位のクリック単価がいくらになるのかは専門家でさえも完璧に予想をすることができません。そのため、初めて入札をしたいと考えた時は入札価格を御見積計算ツールを使用し、機械的に入札価格を導き出します。御見積計算ツールを使用することで、1日のクリック回数の予測ができるため、広告に使用できる予算と表示される順位や回数を比較し、適切なクリック単価を導き出すことができます。

・広告診断ツール
設定したキーワードで検索をしてみたときに、リスティング広告が表示されない場合があります。広告診断ツールを利用することで、リスティング広告が表示されない理由を知ることができます。リスティング広告が表示されない理由としては、審査結果が不承認、予算に対してクリック単価が高すぎる、入札金額が低すぎる、支払い残高不足、品質スコアが低すぎる、検索のボリュームが足りないような場合があげられます。広告診断ツールを使ってみましょう。

・インプレッション
インプレッションとは、広告の閲覧回数を意味します。
リスティング広告は、閲覧されるだけでは収益とならず、広告料を発生させるためには、閲覧者に広告をクリックしてもらう必要があります。
インプレッションは、閲覧者が記事にたどり着き、広告を閲覧し、クリックするまでの一連の動作へと促すための入り口として、重要な要素を占めているだけではなく、閲覧数と広告クリック数に差異があった場合は、記事の内容やサイトのレイアウトの見直しを検討するためのひとつの指標となります。

・完全一致
完全一致とは、リスティング広告におけるキーワード検索方式の1つであり、登録したキーワードが完全に一致するキーワードが掲載されるマッチタイプのことをいいます。
完全一致のメリットとしては、フレーズ一致や部分一致と比較してピンポイントでの訴求になるため、想像した通りの顧客に訴求を行うことが出来ます。反対に、検索ワードが登録したキーワードと完全に一致した場合にしかインプレッションが発生しないため、キーワードの登録数が少ないとそれだけ訴求機会を失うこととなります。

・品質インデックス
品質インデックスは、キーワードが持っている品質を表現した10段階の数字のことで、それを用いることでクリック時の単価や広告掲載順位の決め手になります。リスティング広告はキーワード検索がカギを握りますが、キーワードの品質インデックスが高くなればクリック率も上昇します。
またクリックされる数が上がれば、品質インデックスも上昇するという相乗効果ももたらします。キーワードと広告の関連性が生まれれば、さらに品質を上昇させ、リスティング広告がより効果的なものとなります。

・品質スコア
品質スコアとは、リスティング広告の評価です。1つ1つのキーワードに1段階~10段階までの評価で設定されています。Yahoo!では品質インデックスと呼ばれていますが、同じ指標です。品質スコアが高い程安い入札額で掲載することができたり、掲載順位が上位に掲載される可能性や、広告が検索結果の1ページ目に表示されやすくなります。品質単価が高い程安い単価で、上位に広告が掲載されるため、少ない元手で利益を得ることができます。

・不正クリック
近年におけるインターネットの普及は、ユーザー側がリアル店舗ではなくネットで買い物をしたり、反対に店舗側はネットで買えるものを充実させたりと、多くの人のライフスタイルを変えていきました。そのため、店舗側は検索ワードに付帯して表示することができるリスティング広告などを初めとする様々な工夫を施して集客しようとしていますが、一方で不正クリックなど購買繋がらない悪質な行動も目立つようになってきました。広告クリック収入も適切に行えばきちんと得られますが、決して不正クリックを見逃してはなりません。

・一日の予算
リスティング広告は、クリックしてもらう事を目的にしていますが、一日の予算は決まっています。
それだけ聞くと理不尽に思えるかもしれませんが、当然理由はあります。

重要なのは、リスティング広告はあくまでユーザーに関心を持ってもらうためにあり、一番の収益はサービスを利用してもらう事です。
広告数にこだわり続けると、サービス利用料の収益を減らす事になります。
一日の予算とリスティング広告数は、うまく調整する事が求められます。

・スポンサードサーチ
検索サイトで利用者が検索した言葉に合わせて広告を表示するものがリスティング広告になります。
この中でも特にそのときに検索した言葉に合わせた広告を表示するものがスポンサードサーチと呼ばれます。
他には検索履歴などを元に広告を表示する場合もありますが、スポンサードサーチではそのときに需要の期待できる広告を表示することが出来るのです。
基本的にはテキストのみの広告となりますが、表示箇所も目に付きやすく利用者に興味を持って貰いやすい広告になります。

・GDN
サイトを見ると、広告枠に広告が表示されるようになっています。
サイト上の広告で有名なのがバナー広告ですが、最近は動画広告も多くなっています。
ディスプレイ広告は、数多く存在しています。
ディスプレイ広告には、様々な種類があり、そのひとつが、GDNです。
GDNは、Googleディスプレイネットワークの略で、リスティング広告は検索エンジンの結果に掲載されますが、GDNは、Googleの掲載サイトの広告枠に広告が表示されるのです。
提携の審査ハードルが低く、一般の人が作成したサイトと提携していることが多いです。

・YDN
YDNというのは、Yahooディスプレイアドネットワークのことで、リスティング広告の一種です。Yahooのトップページをはじめ、主要な提携サイトのコンテンツページに広告を掲載することができます。多彩な広告掲載方式が用意されており、広告表示ターゲット層を簡単に限定して効果的に広告配信することができます。例えば、検索時のキーワードを元にして絞り込みができる「サーチターゲティング」や、ユーザーが使っているデバイスで絞り込める「デバイスターゲティング」などがあります。