一般的な旅行サイトならば、そのサイトが提携し、把握しているホテルの宿泊プランから、宿泊予定や禁煙ルーム、朝食付きなどの条件に沿ったサーチ(検索)を行い、その結果を表示してくれる。一方、そうした旅行サイトを複数束ね、そこに貯められた在庫データにアクセスして一気にサーチするのが、メタサーチエンジンである。
http://toyokeizai.net/articles/-/175830?page=2
つまり、じゃらんや楽天トラベルのような宿泊予約サイトをまとめて検索、料金比較ができるのがトリバコです。
(情報をまとめているサイトをまとめているサイト)
ユーザーは、じゃらんで調べてから、楽天トラベルで調べて、一休ドットコムで調べて、楽天トラベルに決めて楽天トラベルのサイトに行くと空室ゼロ、、、っとなるような現象を避けることが出来ます。情報量が多く、似たようなサイトが多い場合、トリバコみたいなサイトが便利ですね。
トリバコのビジネスモデル
楽天トラベルのような宿泊予約サイトは、成果報酬型で宿泊施設から料金を徴収している事が多いです。
成果報酬は、宿泊費×5~10%くらいと思います。(感覚値です)
トリバコの場合、楽天トラベルのようなサイトに送客し宿泊した場合の成果報酬と考えられます。固定費だと宿泊予約サイトはビジネスモデル的に厳しいはず。
宿泊サイトの収益モデルから考えると、トリバコのモデルは、宿泊予約サイトが得られる成果報酬の10~20%くらいと思います。
例)トリバコから、楽天トラベル経由でホテル予約10,000円が発生した場合
楽天トラベル:宿泊費10,000円×10%=1,000円
トリバコ:楽天トラベル収益1,000円×20%=200円
※楽天トラベルの収益は、売上1,000円ートリバコ支払い200円=800円
ざっくりですが、このような収益モデルになると思います。
宿泊予約サイトは元々薄利多売ビジネスモデルなので、更に薄利多売なビジネスモデルになります。
血で血を洗うようなモデルで、トリバコにとってはトラフィック集めが重要になりますので広告費を掛けてトリバコの認知度向上を目指しているのでしょう。
↓動画CMはこちら↓